現代人の健康と生活 現代人の健康と生活

image生活習慣病の予防は普段の生活を見直すことが大切です

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生活習慣病とは、偏っている食事や運動不足、飲酒、喫煙、ストレスなどの悪い生活習慣によって発症すると考えられる病気のことです。代表例としては高血圧、脂質異常症、糖尿病、痛風、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などが有名です。またガンや肥満、歯周病なども生活習慣病にあたります。以前は成人病という名前で呼ばれていましたが、子どもや若い人も生活の乱れから、このような病気になることがあり名称が変更されたのです。

生活習慣病の特徴はじわじわと悪くなっていくことです。虫歯なども、いきなり大きな穴が開いて虫歯になるわけでなく、栄養の偏った食費と不十分な歯磨きと睡眠からエナメル線を溶かしていき虫歯になっていきますし、肥満は食生活と運動不足から体内のエネルギーの摂取と消費のバランスが取れず脂肪が年単位で蓄積されていきます。

肥満は目に見えますし、虫歯は痛みが出ることが早いため、早めに処置、受診すれば命を落とすこともありませんしダメージも大きくありませんが、放置すればいずれ大変なことになります。しかし、心筋梗塞や脳梗塞などの心臓や脳や血管への影響は発症するまで前兆はほとんどありません。また、発症してしまえばひどい場合は後遺症に苦しむこともあり、命に直結します。そして心筋梗塞や脳梗塞も、決していきなり病気になるのではなく、その原因となるものが長年潜んでいます。そしてそれらは高血圧、高血糖、脂質異常などの別の生活習慣病の症状から、じわじわと前兆が出ることもあります。

前兆となる症状と生活習慣病は、それぞれどこに結びつくかわからない上に、人によって症状の出方はさまざまです。しかし逆を言えば、前兆となる症状が出た時点で受診し、医師の指示に従い適切な処置を行えば生活習慣病につながる可能性は低くなるのです。生活習慣は人に言われて素直に治せるものではありませんから、まず小さなことから始めていくことも大切です。睡眠をとる時間を確保する、間食を1日減らす、階段を使う、ストレッチをするなど、まずはちょっと改善してみよう、という気楽な気持ちから入るのも大切です。